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泉質

含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・マグネシウム・カルシウム塩化物泉
塩化物泉は日本で最も多い温泉で、入浴後に塩分が皮膚に付着して保湿効果が高まります。
ナトリウムは皮膚の分泌物を乳化して洗い流す作用があり、カルシウムは肌をすべすべさせる効果があり、
胃腸の湯・美人の湯と呼称されています。

高張性

温泉の浸透圧のことで、容存物質総量が10g以上を「高張泉」8g~10g未満を「等張泉」
8g未満を「低張泉」と分類されています。
高張泉になるほど浸透圧が大きくなり、成分が細胞に入りやすいという特徴があります。
大村ゆの華は、容存物質総量が23.33gですので、10g以上ということで「高張泉」となります。

中性

水素イオン濃度(pH(ペーハー))による分類の事を表し、pH2未満の「強酸性泉」から
pH10以上の「強アルカリ性泉」まで、計7種に分類されます。
大村ゆの華の源泉pH値は6.6となり、pH6以上pH7.5未満の「中性泉」の区分となっています。

低温泉

源泉の温度の状態を指し、42℃以上を「高温泉」、34℃以上42℃未満を「温泉」
25℃以上34℃未満を「低温泉」25℃未満を「冷鉱泉」と分類します。
大村ゆの華の源泉は30.0℃「低温泉」の区分となります。

効能・効果

  • 神経痛
  • 関節のこわばり
  • 冷え性
  • やけど
  • 筋肉痛
  • うちみ
  • 病後回復期
  • 慢性皮膚病
  • 関節痛
  • くじき
  • 疲労回復
  • 虚弱児童
  • 五十肩
  • 慢性消化器病
  • 健康増進
  • 慢性婦人病
  • 運動麻痺
  • 痔疾
  • きりきず
  • 月経障害

入浴時の注意

  • 1回の入浴時間は3分ないし10分を目安に歩行湯をのぞき、入浴時は安静を守ること
  • 入浴後は温泉成分を洗い流さないこと
  • 入浴後は湯冷めに注意して安静を守ること
  • 次の疾患については高温浴は危険です
    高度の動脈硬化症・高血圧症・心臓病
  • いきなり温泉に入らず、掛け湯をすること
  • 食事の直前や直後の入浴は避けること
  • 飲酒後の入浴は特にご注意ください

温泉療養の注意

  • 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度にして、
 その後、2回ないし3回まで増やすようにしてください。
  • 温泉療養の必要期間は、概ね2~3週間が適当です。
  • 療養開始3~1週間後に湯あたり(湯ざわりや浴場反応)が現れることがあります。
    その場合は、入浴回数を減らすか中止して、症状の回復を待ってください。

次の症状の方はご入浴を控えてください

  • 急性疾患
  • 腎不全
  • 活動性結核
  • 出血性疾患
  • 悪性腫瘍
  • 高度の貧血
  • 重い心臓病
  • 病勢進行中疾患
  • 呼吸不全
  • 妊娠中
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